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ごあいさつ

この度の東日本大震災により、被災された皆様に心よりお見舞い申し上げますとともに、
一日も早い復旧・復興をお祈り申し上げます。
前期はリーマンショック後の厳しい状況からようやく抜け出ることができ、
新たな成長の道筋をつけることができました。
これを区切りに経営の若返りを図るため、新社長に大久保正志が就任いたしました。
代表取締役会長/岡田民雄

代表取締役社長/大久保正志

第171期(2010年度)の業績は、2008年に発生したリーマンショックの傷も癒え、当社の売上に大きな影響力を持つ自動車産業および鉄鋼産業が概ね堅調に推移したことに加え、経費削減活動を徹底してきたことにより、前期比増収増益の決算となりました。連結ベースで売上高7,887百万円(前期比1,101百万円増)、営業利益350百万円(同425百万円増)、経常利益324百万円(同417百万円増)、当期純利益241百万円(同205百万円増)となりました。

当社の配当方針は、株主の皆様への利益還元を経営上の最重要課題のひとつと考え、安定配当の維持を基本としております。第171期の配当につきましては、当期の業績と今後の経営環境などを踏まえ、前期比2円増配し1株につき3円とさせていただきました。

私は「既存製品・既存市場である岩盤をしっかり固め、その上に新製品の開発、新市場の開拓、新事業の構築を成し遂げねば会社の維持・発展はない」と考え、実践してまいりました。今回の大震災からの一日も早い復興のために、当社のルツボ・炉・耐火物がお役に立ち、貢献できたらと願っております。

今後も岩盤をしっかり固め、企業価値の向上に努めてまいりますので、株主の皆様よりの変わらぬご支援を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。

この度、6月29日の株主総会、その後の取締役会で、日本ルツボ株式会社の代表取締役社長に就任いたしました。

第172期(2011年度)は、大震災の影響でお客様に甚大な被害が出ており、更にこれらのお客様が製造していた部品等の供給不足と電力供給問題の長期化が懸念され、今後の生産活動に与える影響は小さからぬものがあると思われます。

従って当社にとっては上期は厳しい経営環境が予想されますが、下期にかけて生産活動は徐々に回復してくるものと思われます。当社といたしましては、主力分野の鋳造市場、鉄鋼市場向けを中心に、確実な製品供給体制を確保し、前向きに取り組んでまいります。

一方、中国を中心とした大きなマーケットであるアジア市場につきましては、「日坩商貿(上海)有限公司」を立ち上げ、本年6月より営業活動を開始いたしました。

当社は、今後も積極的な既存製品の品質向上と市場のニーズに合った新製品の開発に注力し、企業価値の持続的成長と向上を目指し、邁進してまいります。

今後も株主の皆様よりの変わらぬご支援を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。